2009年 07月 17日

無駄ファイブ

(前回からの続き)

最近のお笑い番組がおもしろくないのは「無駄」がないからだと思います。

それがすべてではないでしょうけど、編集テクニックの洗練が逆におもしろみを
失わせていると思うのです。

編集すると「いまいちおもしろくない」ものを「それなりにおもしろい」という
風にすることが出来ると思うのですが、「底抜けにおもしろいもの」は生まれに
くくなる気がします。

ラジオの生放送、例えば「オールナイトニッポン」を聴くと、そのことが実感
出来ます。

無駄も多くて編集してたら切られるようなところもたくさんあります。

でも、おそろしく面白いときはその無駄が後から生きてきて、最高の番組になる、
っていうことがたまにあるんですね。

狙いようもない、その場から出てくるおもしろさ。

なんかよくわからんおもしろさ。ぐちゃぐちゃなんだけど、凄く笑える、というような。

強引な例えですが「ベスト盤」と「ライブ」ぐらいの違いはあるんじゃないかと。
ライブに「失敗」はあるけど「ベスト盤」に失敗はない。けど「大成功」もない、
みたいなとこです。

すでに無駄無駄無駄!なエントリになっておりますので、ここいらで終えたいと思いますが、
無駄というのはある意味、すばらしい。

というか、われわれ人間の浅知恵では何が無駄でそうでないか、なんていうことはわからない
のではないか、という気がしてしょうがないのです。

(終わり)
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by goofy-ride04 | 2009-07-17 21:38 | 其の他


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