2008年 03月 29日

氷山

(前回からの続き)

実はそのときまで、キャプテンの内容についてはおぼろげながら断片的にはおぼえていましたが、その設定については完全に忘れていました。自分で意識する限りは「完全に」忘れていたのです。言われてじょじょに記憶がよみがえってきました。設定の説明を受けたから思い出したのではなく「それってキャプテンじゃないか?」と言われて思い出したのです。

舞台となる墨谷二中の野球部に谷口という生徒が入部してきます。谷口は野球の名門青葉学院から転校してきたのです。当然大きな期待があります。「あの青葉学院の野球部から来たやつだぞ!」と。

しかし谷口君は確かに青葉学院の野球部出身ではありましたが、実は補欠も補欠、全く大したことのない存在だったのです。そういう彼の事情をはらんだまま物語は進行します。そして彼はキャプテンに選ばれる。ストーリー自体は初代キャプテンのその谷口君だけで終わらず歴代キャプテンの話が続いていきます。

キャプテン

この設定の記憶が知らないうちに無意識の領域で刺激されたのでしょう。自分では「忘れていた」物語の設定が夢として現れたのです。もし友人に「それってキャプテン」と指摘されなかったら、おもしろい夢だったな、というかんじで終わっていたのだと思います。なので夢に出てくる、漫画家とか、新入社員、とかも何か必然的な意味があるのかもしれませんね・・・。

無意識の領域というのは、意識のすぐ真下にあって、しかも領域の割合は意識より無意識の部分がはるかに大きいんじゃないかと、感覚的にそういう気がします。意識は海に浮かんだ氷山に例えられ、海面より上に出ている部分が意識でその下に隠れているはるかに大きな部分が無意識であるという風に説明されますが、そのモデルはすごくしっくりきますね。その下にいろいろあるんでしょうなぁ。

ワタクシの場合は意識の部分が少なすぎるのかもしれませんが・・・。
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by goofy-ride04 | 2008-03-29 10:59 | 其の他


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