2008年 01月 22日

ぐう、ぐう、寓話

大昔から人間にとって犬は最高のコンパニオンでした。そのことを俗に「犬が人間を見つけた」と表現することがあるそうです。それぐらい最高の組み合わせだ、ということなんですが、最高のコンパニオンならぬ自転車を見つけようとしているあなたにも、このことはヒントとなります。

何を買うのか迷う必要はありません。なぜかというと、自転車のほうからあなたを見つけてくれるからです。

流行っているピストバイクに乗るも良し、友人が乗っていたから興味を持ったのなら、どちらかというと人気が下火なマウンテンバイクに乗るのも良いでしょう。お店で気に入った小径車を見かけてそれが気になっているなら、買うが良いでしょう。買うが吉でしょう。ティアグラより、アルテグラのほうが響きが良い、と思うなら、それを買うべきです。

そこで考えても無駄です。そもそも明確な知識があれば、迷うことはないからです。迷う時点で知識がない。人間の脳の情報検索力はグーグルの検索エンジンどころの騒ぎではありません。特に自分の脳という限定されたストレージ内を検索するのには1秒とかかりません。ただしそれをアウトプットするのにはもうちょっとかかるでしょうが。ちょっと考えてみることによって、すでにそのアウトプットも終わった状態に達し、つまりその時点で知識がない、とわかります。

知識がないとわかったからといって、知識を求めて、人に聞いたりネットで検索するのではありません。向こうからやって来ますから、心配することはありません。

というより、厳密に言いますと「もう家の前まで来てる」という状態です。ドアを開ければ、そこに自分の入手すべき自転車があるわけです。ただ気づいていないだけです。これは自転車に限った話ではありませんが、往々に人は家の前にある自転車を探してウロウロする、ということをします。

あなたの自転車はすでに家の前にあるのではありませんか?

しかし多くの人は驚くことにその自転車に気づかない、あるいはその自転車が自分のものだと思わずにあれこれと考えて、そして間違った選択をします。

これが前回述べた「さんざん迷った挙句に手堅いと思ってとった最悪の手」です。
この選択こそが唯一最大の「失敗」であり、それ以外に「失敗」はありえません。

さあ、ドアを開けて、表を見てみましょう。

そうすれば「それはそこにある」はずです。
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by goofy-ride04 | 2008-01-22 22:16 | 自転車


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