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2012年 05月 31日

とにかく、やけに輝かしい思い出というもの

先日、珍しく正月以外に関西に帰省してみた。

正月は普段とはいえず、普段のままの故郷を見たかった、というのが
今回の帰省のコンセプト。まあ、コンセプト、なんていうほどの大した
ことではないんですけどね。

京都、大阪に行って、さらには奈良の生まれ育った街をウロウロ。

現在実家があるところと僕が小中学校時代をすごしたところは同じ市内でも
地域が違って10キロほど離れたところにあります。

なので、本当の懐かしい地域に行ったのは久しぶりなのだけど、昭和40年代に
「ニュータウン」と名づけられて興った新興住宅地も、いまやそこにいた
ファミリーの親世代だけが残されたオールドタウンに変貌。

僕が移り住んだころは山を切り開く途中だったのですが、その後開発が続けられ、
僕がその地を離れたころからも、さらに変貌を続けた結果、街は大きく変化して
いました。

そして僕の記憶も曖昧になっているせいもあるのかもしれませんが、これが僕の
住んでいた街なのだろうか、と、記憶の中にある街との大きな乖離があるのを
感じました。

すでにふるさとは僕のイメージの中にしかなく、すっかり現実の街とは違った
ものになっていたのです。

そんな感傷的な旅を終えて、僕はもうすっかり現実の生活の中におります。
当たり前なんですが。そこはノスタルジーなんかとはまるで無縁で、なんつうか、
「今」ってのはほんと味気ないですね。

誰かが言った「平凡で退屈な日常が、輝かしく美しい過去の思い出に変わる」ってのは
なるほどそうなんだなー、と思います。

こんな平凡な毎日も、いつかは美しい思い出に変わるのかもしれません。

まあ、相当に美化される、ってことでしょうね。美化されるぐらいでちょうどいいのかな、
とも思うんですけどね。
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by goofy-ride04 | 2012-05-31 22:43 | 其の他


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