2010年 12月 18日

年末大掃除最終楽章

年末を迎えて、皆様忙しい日々をお過ごしでしょうか。

自分はさほど忙しくありませんが、気はせわしない感じもあります。
これはやはり「年末までには」という締め切り効果がなせるわざなので
ありましょう。

年末といえば「大掃除」というところもありますが、最近流行りの
「断捨離」(だんしゃり)という言葉をご存知でしょうか。

「断」はモノの入ってくる流れを「断つ」、そしてモノを「捨」てる。
最後はモノへの欲から「離」れる、ということらしいですが、要は「捨てて、
捨てて、捨てまくる」という超シンプル生活ということであります。

そもそものコンセプトとしては目新しいものではなく、その実践という意味では、
すでにその先人がおります。

「坂の上の雲」の主役といえば秋山兄弟(どちらも軍人)と俳人の正岡子規ですが、
秋山の兄貴のほうは「男子は生涯において一事をなせば良い」という考えで、身辺をできる
かぎり簡素にして一つのことに集中すべし、という考えの持ち主であったとのことで、家には
ほとんどモノがなく、茶碗も一つだけで酒を飲んだり飯を食ったりという調子で、とにかく相当
にシンプルな生活だったらしいです。

が、しかし、現代日本において、秋山のアニキもびっくりの、超シンプル生活を営んで
いる人物がいるということが判明したのです。

それは中崎タツヤ氏です。

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「じみへん」というギャグ漫画?というか、不条理系なマンガを書いている漫画家なのですが、
この人がかなり質素な生活をしているということが「もたない男」という彼の本で明らかになりました。

何しろ、彼の仕事場であるアパートにはろくにモノがなく、押入れには最初から置いてあった
ガスコンロだけが(捨てるわけにもいかないので仕方なく)置いてある、という徹底ぶりです。

部屋の中にもほとんどモノがなく、編集者などが来ると「みなギョッとする」らしく、
「まるで空いている部屋を内見に来たみたい」と言われるらしいです。

本なども読んでは捨てるのでほとんど手元にない、らしいのですが、さらに凄いのは本屋で
買ったら袋なども店内にいるうちから捨ててしまうらしいです。

さらに本を読んでいるはしから読んだところを破ってしまうこともある、とのこと。

もはや病気でしょうな。余計なお世話ですが。

相当に徹底しています。なんかペンも余分なところを自分で切ったものを持っている、
と書いてあったような。無駄なモノ、部分があると、それを除きたくなる、というのが
根底にあるようです。

すげーな。

そんな部屋だと大掃除も楽でしょうね。まあ自分も大した掃除はするつもりもないんですけど。
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by goofy-ride04 | 2010-12-18 20:13 | 其の他


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