2010年 04月 18日

(非)日常電車風景

仕事への交通手段は電車です。たまに自転車に乗るけど、基本は電車。

先日、いつものように山手線に乗り、渋谷駅で電車が停車していたときのことです。
その日は、電車がとても混んでいました。

毎年そうですが、4月は街に人が多い。新入社員、新入生、などなど。何かがはじまるので
街に人が多くなる。そのうち減って適正な?数におさまるのですが。

そういう状況に加えて、電車の遅れでいつもの数割増しの混雑ぶりでした。

渋谷では大勢の人が降りるのですが、私は降りません。混雑のせいで乗り降りにいつも
より時間がかかる。ひとまず大勢の人が降りてしまうまでが大変で、その頃には発車の
ベルが鳴るので、乗りたい人があわてて乗り込んでくる、みたいな状況です。

時間が遅れているから、みな苛立っている。

そこで女性の大きな声。どうやら車両の外から聞こえてくる。

「触ったでしょ!」

しばらくたって「触ってないよ」と男の声。

ちょっと間があって「誰かつかまえて!」と女の声。

そこからはこれまでより少し間があって「誰か駅員呼んでくれ!」という別の男の声。

満員電車でもみくちゃ状態でげんなりしていたところへ、さらに気分が重くなる出来事でした。

「それでも僕はやってない」という映画をご存知でしょうか。
周防正行監督の作品で、痴漢の冤罪事件を取り扱った映画です。

「行列のできる法律相談所」でも同じようなケースを扱っていました。
痴漢の冤罪で捕まりそうになったらどうすべきか?という質問にすべての弁護士が
「逃げろ(ただし捕まるな)」と回答していました。

もちろん真の犯罪者もいるわけで、冤罪だけではなく女性の被害者(たまに男性も?)
のことも当然考えなければいけません。

そういう意味では、埼京線でカメラを取り付けたというのには大賛成です。
どんどんやってくれ、というかんじ。街中などですとプライバシーなども
ありますが、電車内ではプライバシー云々より安全第一という気がします。

映画を見て以来、電車内ではまるでバンザイをするかのような、奇妙な格好をしている私です。
まるでペナルティーエリア内でファウルしてないことを審判にアピールするディフェンダーみたいな
もんです。誰にアピールしてるのかわかんないところが喜劇的というか間抜けというか。

その格好で「カメラ万歳」と叫びたい。新宿駅のプラットホームの真ん中で。
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by goofy-ride04 | 2010-04-18 23:30 | 其の他


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